ちょっと気になる故郷の山シリーズ 第4弾
2014年 03月 10日
【日程】2014.3.8(土)
【タイトル】ちょっと気になる山シリーズ 第4弾 「眉山」
【メンバー】mimimama、renko、あきひろ、よん、なつ、マリ 計6名
【天気】晴れ
【レポート】マリ
第4弾となった今回は島原市眉山へ行ってきました。
「島原大変肥後迷惑」と言われる雲仙岳噴火は眉山の半分が崩壊し、大津波が熊本県まで達し、甚大な被害、多くの死者が出たと言う史上最大の火山災害となった。
平成2年の雲仙普賢岳噴火では、この眉山が多くの島原市民の命を守ったと言われる。
眉山は天狗山と七面山を総称した呼び名である。
まゆやまロードを走る車窓からは平成新山の溶岩ドームが真横に見える。
噴火の跡が残る荒々しい山肌と、根ずいて成長している木々、山頂ではまだ噴煙が見える。
登山口へ向かう途中、「平成新山ネイチャーセンター」へ立ち寄った。
【予定ルート】七面山登山口→七面山→天狗山→無名ピーク→南峰→登山口ゴール
準備を整え、七面山登山口からスタート。(駐車スペースあり)(10:17)
道標もしっかりあり、七面山まで45分の案内である。
丸太の階段が続く。
10分程度で最初の分岐がある。ここからしばらく、なだらかな下りやフラットが続く。
♪ルンルン気分で今日の山行を甘く予想するメンバー。。。
踏み跡もテープもしっかりある。衣服調整を行い登ること、急に勾配がきつくなってきた。
左右にロープがある。勾配がキツイことを意味しているのか??
頑張って登ること50分で七面山山頂(818.7m)へ到着(11:07)
平成新山の溶岩ドームまではっきり見えました。
全員で記念の一枚!
山頂の先には神社があり、ちょっとした広場がある。
島原市内、熊本が一望です。
次は天狗山を目指す。ここからは今回の課題である。
七面山からのルートが不明確で現地で探し判断する予定でやってきた。
七面山に登ってくる途中も登山道を確認しながら登ってきたが見当たらず。
そして神社近辺をうろうろして探すこと、発見!
きちんと案内がありました。
踏み跡も、紐テープもしっかりありました。
だんだん下りとなり、するとトラロープがある急斜面となった。
ロープはいくつも張られているが補助として利用し、足の置き場を考えながら下る。
木々を掴みながら、滑らないように注意する。
しばらく、急な下りが続く。体重移動をしながら、木々をしっかり持って下る。
天狗山への案内があった。 マジックでは、いつか消えそう。。。
フラットだったり、きつい勾配になったりと忙しい。
人一人が通れるほどの細い尾根を進むと天狗岳山頂(695m)へ到着。
狭いが三角点があった、ここからの展望も良かった。(12:20)
これから目指す、名もない無名ピークも向こうに見えている。
細い尾根を戻る。木々が低く、帽子やザックがひっかかり、しゃがんで行く。
次のピークへの旧登山道は無残にも崩れてしまっていた。
尾根から下がった所に新しいルートが出来ていた。
5分ちょっとで無名ピークへ到着。(12:35)
狭すぎる山頂である。先にも山頂らしきものがあったが崩れていたのでここまでとした。
昼食休憩にしたいが場所が決まらずに、最後の南峰を目指す。
南峰分岐が出てきた。 さぁ~ 山頂まであと少し・・・・。
無事に南峰(708m)へ到着!(13:00)
さぁーー、お昼ご飯です!山頂には雨量計がありました。
お腹を満たし下山です。 ちょっと止まると体が冷えて寒かった(>_<)
山頂からずっと下りです。
冷え切った体を温めるように、落ち葉の斜面をみんな駆け下りました。
途中で朝通ったルートに合流した。
14時に無事に下山しました。
最初はなだらかだった登山道も急に勾配がきつくなったり、ロープがあったり、急斜面を下ったりと変化に富んだ楽しいルートだった。
七面山からのルートが不明だったが、行ってみると踏み跡もあり、テープもあった。
知らない山だけに、みんなでコンパスを合わせてルートを探しながら山頂を目指した。
無事に4つのピークを踏めたことは達成感があった。
山頂は狭かったが島原半島、熊本まで見え、展望は素晴らしかった。
今なお、微かに噴煙を上げている平成新山を真近に見ながら、火山の凄まじさを改めて感じさせられた山行だった。
普賢岳にも時々登るが、また違った角度から見る普賢岳はとても大きく迫力を感じた。
復興した市内を眺めながら、だんだん薄れゆくあの悲惨な出来事を風化させてはならいと思う場所であった。
【タイトル】ちょっと気になる山シリーズ 第4弾 「眉山」
【メンバー】mimimama、renko、あきひろ、よん、なつ、マリ 計6名
【天気】晴れ
【レポート】マリ
第4弾となった今回は島原市眉山へ行ってきました。
「島原大変肥後迷惑」と言われる雲仙岳噴火は眉山の半分が崩壊し、大津波が熊本県まで達し、甚大な被害、多くの死者が出たと言う史上最大の火山災害となった。
平成2年の雲仙普賢岳噴火では、この眉山が多くの島原市民の命を守ったと言われる。
眉山は天狗山と七面山を総称した呼び名である。
まゆやまロードを走る車窓からは平成新山の溶岩ドームが真横に見える。
噴火の跡が残る荒々しい山肌と、根ずいて成長している木々、山頂ではまだ噴煙が見える。
登山口へ向かう途中、「平成新山ネイチャーセンター」へ立ち寄った。
【予定ルート】七面山登山口→七面山→天狗山→無名ピーク→南峰→登山口ゴール
準備を整え、七面山登山口からスタート。(駐車スペースあり)(10:17)
道標もしっかりあり、七面山まで45分の案内である。
丸太の階段が続く。
10分程度で最初の分岐がある。ここからしばらく、なだらかな下りやフラットが続く。
♪ルンルン気分で今日の山行を甘く予想するメンバー。。。
踏み跡もテープもしっかりある。衣服調整を行い登ること、急に勾配がきつくなってきた。
左右にロープがある。勾配がキツイことを意味しているのか??
頑張って登ること50分で七面山山頂(818.7m)へ到着(11:07)
平成新山の溶岩ドームまではっきり見えました。
全員で記念の一枚!
山頂の先には神社があり、ちょっとした広場がある。
島原市内、熊本が一望です。
次は天狗山を目指す。ここからは今回の課題である。
七面山からのルートが不明確で現地で探し判断する予定でやってきた。
七面山に登ってくる途中も登山道を確認しながら登ってきたが見当たらず。
そして神社近辺をうろうろして探すこと、発見!
きちんと案内がありました。
踏み跡も、紐テープもしっかりありました。
だんだん下りとなり、するとトラロープがある急斜面となった。
ロープはいくつも張られているが補助として利用し、足の置き場を考えながら下る。
木々を掴みながら、滑らないように注意する。
しばらく、急な下りが続く。体重移動をしながら、木々をしっかり持って下る。
天狗山への案内があった。 マジックでは、いつか消えそう。。。
フラットだったり、きつい勾配になったりと忙しい。
人一人が通れるほどの細い尾根を進むと天狗岳山頂(695m)へ到着。
狭いが三角点があった、ここからの展望も良かった。(12:20)
これから目指す、名もない無名ピークも向こうに見えている。
細い尾根を戻る。木々が低く、帽子やザックがひっかかり、しゃがんで行く。
次のピークへの旧登山道は無残にも崩れてしまっていた。
尾根から下がった所に新しいルートが出来ていた。
5分ちょっとで無名ピークへ到着。(12:35)
狭すぎる山頂である。先にも山頂らしきものがあったが崩れていたのでここまでとした。
昼食休憩にしたいが場所が決まらずに、最後の南峰を目指す。
南峰分岐が出てきた。 さぁ~ 山頂まであと少し・・・・。
無事に南峰(708m)へ到着!(13:00)
さぁーー、お昼ご飯です!山頂には雨量計がありました。
お腹を満たし下山です。 ちょっと止まると体が冷えて寒かった(>_<)
山頂からずっと下りです。
冷え切った体を温めるように、落ち葉の斜面をみんな駆け下りました。
途中で朝通ったルートに合流した。
14時に無事に下山しました。
最初はなだらかだった登山道も急に勾配がきつくなったり、ロープがあったり、急斜面を下ったりと変化に富んだ楽しいルートだった。
七面山からのルートが不明だったが、行ってみると踏み跡もあり、テープもあった。
知らない山だけに、みんなでコンパスを合わせてルートを探しながら山頂を目指した。
無事に4つのピークを踏めたことは達成感があった。
山頂は狭かったが島原半島、熊本まで見え、展望は素晴らしかった。
今なお、微かに噴煙を上げている平成新山を真近に見ながら、火山の凄まじさを改めて感じさせられた山行だった。
普賢岳にも時々登るが、また違った角度から見る普賢岳はとても大きく迫力を感じた。
復興した市内を眺めながら、だんだん薄れゆくあの悲惨な出来事を風化させてはならいと思う場所であった。
by yamabito80110
| 2014-03-10 11:14
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