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このブログは長崎の登山クラブ「山人」の過去記事です


by yamabito
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2014.6.14(土)

【登った山】  九重連山
【メンバー】  のっしー、あきひろ、たか、きょう
【天気】    晴れ
【レポート】  たか

朽網山夕居る雲の 薄れ行かば われは恋ひむな 君が目を欲ほり

万葉集に久住山のことが歌われている。朽網山は久住山の古名とされ、意味は以下の通り。

朽網山にかかっている雲が
夕方に薄れてしまうと、
私は恋しくなります。
あなたにお逢いしたくて。

梅雨入りしたが、天候に恵まれた山行になりました。歌はかなりロマンチックだが、今回は単純に山に会いに行きました。 1日目は坊がツルにキャンプです。大船山、北大船山、平治岳にミヤマキリシマを訪ねてきました。

長者原の車の多さにビックリ!支度をして出発です。
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湿気を帯びた森はいきいきとしていました。
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雨ケ池を越え、坊がツルを目指します。足元が緩くなっているため、注意して進みます。
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出発から約2時間でキャンプ地・坊がツルに到着。
テントを設営し、昼食としました。
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軽装備(ほぼ手ぶら)で大船山へ行ってきました。
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途中、ツクシドウダンに癒されながら登って行きます。
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今山行初ピーク、大船山
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御池
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ピンク色に染まる北大船山に向かいます
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北大船山
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平治岳も色づいています
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時間があったので、平治岳まで足をのばすことにしました
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見頃のピークは過ぎていたようですが、十分に楽しませてもらいました。
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花を満喫し、坊がツルに戻りました
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法華院温泉に入って汗を流し、失われた水分を酒で補う。そんな至福のひと時を共有し、食事の準備に移ります。

タマゴに顔描いてきたあきひろさん
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アワビ調理するのっしーさん。とんでもなく美味でした!
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なんか山中テント泊とは思えない豪華な夕食になりました。ただ、すこし肉肉してましたね(笑)
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明日に備え十分なほどの栄養を摂取し、早めに就寝しました。
2日目に続く

1日目のコース
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# by yamabito80110 | 2014-06-16 23:44 | ハイキング
2014.6.15(日)

【登った山】  九重連山
【メンバー】  のっしー、あきひろ、たか、きょう
【天気】    晴れ
【レポート】  あきひろ

2日目は、九重連山の概念図を頭に入れてピークハントを楽しみました。
朝、5時半に起床し朝食を食べてテントを撤収しいざ出発。坊がツルを後にします。
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出発して直ぐに鉾立峠に到着。トレランのお兄さんに写真を取って頂き後ろにそびえ立つ
白口岳に向かいます。重い荷物を担いで結構な斜度に挑みます
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1時間で白口岳(1720m)山頂に到着。
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次は、鳴子山(1643m) 途中、沢水(そうみ)方面より登ってきた方と話すと
長崎の山岳会との事!!
鳴子山は、みんな初めての経験で道幅も狭くあまり人が来ない雰囲気でした
途中、オオヤマ蓮華がありましたが、残念ながらまだつぼみ。
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山の写真は、こうやって撮るのよって大股開きで山のポーズをするおばちゃんと
見ながら、きょうさんはまだその域には達して無いみたいでした。
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次のピークは、稲星山(1774m)、ここは個人的には、火山チックな感じが好きな
山のひとつです。
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本日、4つ目のピーク 久住山(1785.5m)人が多い中合間を見て記念撮影
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今回、女子一人参加の一番男前のきょうさん、中岳の文字にテンションアップ
この傍で昼飯を食べ空腹を満たして後半に挑みます
ここまでのタイム4時間20分予定以上にスピードが速いです。
まだ時間があるので、中岳、天狗に向かいます。
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御池(みいけ)の右側の淵にそって池を回ります。
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九州本土最高峰、中岳(1791m)到着
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6つ目のピークは、天狗ケ城(1780m)。
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天狗ケ城から見る御池がかっこいい
見る角度によっては、ハート型になるとか・・・・
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久住分れでトイレ休憩を取り、本日最後のピーク星生山に星生崎経由で登ります。
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星生山は、岩の感じが荒々しく高度感もあり九重連山の中で一番好きな山です。
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7つ目のピーク 星生山(1762m)みんなまだまだ元気です。
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本日最後のおまけ 沓掛山(1503m)。みんなで山のポーズ
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15:05牧ノ戸到着
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本日のルート図
 距離     :13.52km
 累積標高差 : +1318m -1205m
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今回の山行を振り返って見ると、第1目的のミヤマキリシマ、第2目的のピークハントが
予定通り達成出来良かったと思います。天候にも恵まれ色んなところからミヤマキリシマを
見に来た登山客と会話も楽しむ事が出来き良い山行となりました。
久しぶりのテント泊で重い荷物はこたえましたが、みんなの体力は凄かった
# by yamabito80110 | 2014-06-16 23:44 | ハイキング

屏山・馬見山

2014.6.8(日)
【登った山】  屏山・馬見山
【メンバー】  Jimny、ゆかり、sin、momi
【天気】    雨のち曇り
【レポート】  momi


待ちに待った、古処山山行の日です!!
梅雨の季節を迎え数日前まで全国的にぐずついた天気が続いていましたが、天気予報の「晴れ予報」を信じ、この日を迎えました。
気になる天気は・・・、「曇り」。しかも、現地の山々の頭には灰色の帽子(ガス)をかぶっている姿が・・・。
不安な気持ちと雨でないことを願う気持ちが入り混じりつつ目的地へ・・・。
結果は、「霧雨」。少しホッとしながら、車内で軽食を取って登山靴へ履き替え準備します。

実は今日のmomiは、初リーダーとして山行へ参加します。サブは、ゆかりちゃん。事前に時間の合間を縫い、お互いに相談しながらルートを決めました。

しかし生憎のコンディション。天気、時間と相談しながら古処山へ向かうかどうか判断することとし、momi、sinさん、ゆかりちゃん、Jimnyさんの順番で宇土浦越登山口を出発しました。
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森の中は真っ白のガスが充満しており、視界はあまり良いものではありません。しかし、水蒸気をたっぷり含んだ森は、晴れの日とは違う姿で私たちを迎えてくれ、見るもの全てが幻想的に映ります。
カニや蛙が、私達の足音に気付いて様子を伺いに出て来ます。踏まないよう、そぉーっと前へ進みます。『蛙を狙ってる蛇にも気を付けて!』のアドバイスに、「なるほど~」と感心。
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登山道はしっかりしていましたが、初めてのルートのため要所要所で地形と地図を確認します。登山口から宇土浦越まで標高で500m登り上がらないといけないので、小休憩を挟みながら体力に余裕を持たせつつ慎重に進みます。
しかし、トップで小枝を持ち、蜘蛛の巣払いをしている姿は、ジャ〇アンにしか見えません。
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おや?おやおやおや?あれは稜線では!?
気を張っていたせいか、なんだか、あっという間の、ちょうど60分経過した時に宇土浦越へ到着しました。
さあ、どう進みましょうか?屏山?古処山?それとも馬見山?
結局、天気・時間ともに余裕があることと、sinさんの体力に余裕があるとのことも加味され、屏山へと向かうこととなりました。
今日のsinさんは前回山行の教訓から、水分だけで4L持ってきたそうです。ほかの荷物と合わせるとプチ歩荷じゃないですか!?頑張りますね~。
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稜線上はガスに包まれてはいるものの、陽の光を受けて白々と輝いており、神秘の世界へ誘われている気持ちになります。草花も水滴を身に纏ってキラキラ輝いており宝石のようです。
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宇土浦越から30分ほどで名もなき小ピークにつきましたが、もちろん何もありません。ルンルン気分で階段を駆け下り先へ進みます。
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屏山へ向かう途中でこんな変な実(?)を見つけました。大きさは手のひらサイズです。何だろう???
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途中、トレランしている方3人とすれ違いましたが、そのうちの1人(女性)が生足、スカートでした。転んで怪我したら痛そう・・・。




名もなき小ピークから進むこと30分・・・、屏山到着です。お待たせしました、へい!山!!
しかしここから先へは進まないことにしました。本日のメーンディッシュである古処山は、お、あ、ず、け☆美味しいものは次回へとっておきましょう~。
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来た道を引き返します。
とそこへ!!メーンディッシュをお預けになった私達を見送るために、大きな蛙が登場!!土産話に現れてくれたのでしょう~。紹介します、ゴロウです。ゴロウが飛び跳ねるたびに、どすん、どすんと振動が響いて伝わります。これは本当です。
しかし、あまりにもカメラを向けすぎたためか、恥ずかしくなったようです。最後は葉っぱの布団に隠れてしまいました。
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先へ進みます。途中の名もなき小ピークは、近道があるので帰りは寄りません。屏山から宇土浦越へは40分ほどで到着しました。
さて次は、馬見山へ向かいます。ギンリョウソウ、アリの巣、ギンリョウソウ、アリの巣・・・。
宇土浦越から馬見山へは60分ほどで到着。意外にも結構な登りで、大腿四頭筋に堪えました。
馬見山山頂には2人の先客だけでした。そしてもちろん、眺望なしです。ゆっくり、のんびりランチタイムにします。
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腹ごしらえも終わり、さて下山です。がしかし、予定していたブナ尾根コースは、上から見るだけでかなりの急登でありガスが濃く先が見えないため、谷からのコースへ変更しました。
10分ほどで御神所岩につきました。大きな大きな岩で、今にも転がり出しそう少し怖かったです。下山後に馬見神社に寄ってわかった事ですが、この岩は御神体で、天孫降臨に関係した巨石だそうです。
ここから先は、岩場が続きました。ロープや木、岩を掴みながら、滑らないよう、怪我しないように進みます。
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登山道横には小さな沢が続いており水の音を楽しみながら下山です。「樹氷谷」を抜け、林道出合に到着。林道終点付近に「ブナ尾根コース出入口」発見!覗いてみましたが、なんだかおもしろそうなルートです。次の機会に取っておきましょう。
そして「寄り添い岩」。決して、「寄せ集め岩」ではありません。悪しからず・・・。最後は「風穴」。少し控えめな風穴でしたが涼しかったです。水もきれいで、水遊びもしてみます。

やっと登山口到着~。ぬぬぬ!!出発地とは違い、登山口らしい登山口!!!なんだか、お尻から入って、口から出た気分。しかし、とても有意義なコースで、初めての山・コースでしたが山行全体を通して楽しむことができたと感じました。
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下山後は「風呂」ではなく、「馬見神社」へ立ち寄りました。
帰ってから調べて分かったことですが、馬見山の御祭神は、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)、そして瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)と木花咲哉姫命(このはなさくやひめのみこと)の夫婦伸だそうです。
また古宮は馬見山上にあり、「御神所岩」の周囲にある大岩の辺りは御神域だそうです。さらに福岡県神社誌によれば、神武天皇が御神馬(白い足の馬だったそう)で参拝したことから、馬見の地名が起こったとも言われているそうです。ちなみに、この神社の地名、旧嘉穂郡足白村大字馬見字宮小路だそうです。
神武天皇の時代である2600年前から馬見山の信仰があったと考えると、感慨深いものがありますね。

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しとしとと降る霧雨に草花がますます美しい山行となりました。
初めてのリーダー山行であり緊張とプレッシャーがありましたが、無事に怪我なく終えることができよかったです。事前準備や当日の天候、メンバー、山に合わせた動きが必要になってくることが大切であり、リーダーは常に把握、予測、判断を求められている責任ある立場にあると学ぶことができました。またメンバーとの関係が構築されていることも一つの大切な要素だと感じました。
さらに今回の山行から月例会の山行報告について考えると、行った山について報告がてら自由に意見を交わすことができるのは、組織として安全対策を行うに上でとても有意義なものだと感心しました。

これから、沢登り、夏山の季節です。参加する機会は少ないですが、一歩一歩着実に、また参加できなかった山行であってもその山行について考えることが出来るよう、知識・意識を高めていきたいと思います。


最後になりますが、サブであるゆかりちゃんが事前準備だけでなく山行中も記録、気配り、声掛けをしてくれていたこと感謝します(私、すっかり忘れていたのです・・・)。また一緒にタッグを組んでください!!その時は一緒に「山」ポーズ決めましょ!!
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# by yamabito80110 | 2014-06-09 20:06 | ハイキング

沢開き 車谷

【日程】    2014.5.25(日)
【登った山】  車谷(背振山)
【メンバー】  Jimny、まり、あきひろ、川、miko、mana
【天気】    快晴
【レポート】  あきひろ

今年も沢の季節がやってきました。今回、初めて沢に入る3名を迎え背振山の
車谷へ行って来ました。
長崎を7:30に出発し一台の車に乗り込み、初めての沢登りで話が弾みます。

普段は、5秒で眠ってしまうのに昨日の夜は、ドキドキ色んな想像をしてなかなか
眠りにつけなかったらしい。内心、のび太君みたいやなと思いつつ東背振インターに
向かいます。
9時半に入渓地点に到着すると思った以上に山登りの車が止まってました。

始めてのメンバーに、シュリンゲを使った自己確保の方法を学び沢に向かいます
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おろし立ての装備で入渓早々に沢の洗礼を受けたmikoさん、manaさん
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manaさん、楽しすぎるのか笑いが止まりません
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川さん、全身浸かりながら急流に挑みます。
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小滝を越えてどんどん進んで行きます。
この車谷は、沢が比較的開けていて明るく難しいところも無いので沢デビューには
すごく楽しめる沢だと思います
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どう見ても初めてと思えない、風格のある川さん
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途中、釣り師に出会い邪魔をしないように林道まであがって巻きます
ジャブジャブ入っていかれると魚も逃げるだろうしお互いに自然を愛する人として
尊重しあえるといいなと思いつつ・・・
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まりさん、満身の笑顔、水も綺麗でお気に入りの沢の一つになった模様
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修行?
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今回は、途中 ロープワーク及び懸垂下降の練習を行いました。
何度も練習して覚えて、今後の山行で使えるようにステップアップできるように
楽しみながら覚えていけるといいなと思います

本日のルート図
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この時期の沢きは、すごく寒いかなと思いましたが、水温は上流に行くほど冷たかったですが
天気にも恵まれいい沢開きとなりました。

初めてのメンバーは、山の新しい魅力を感じ、別な人は、沢登りが予想以上に楽しい反面
危険な部分もあると感じたり、久しぶりの沢で、また沢の魅力を再認識したり、
いろいろ感じる事が出来たいい山行となりました。

帰りに温泉に立ち寄った後、おしゃれな丸太小屋の喫茶店『ふりぃだむ』によって
反省会を行って、ミルクセーキを頂きました。美味しかったです。ごちそうさまでした。
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# by yamabito80110 | 2014-05-26 22:44 | 沢登り

黒髪山・青螺山

【日程】2014.5.24(土)
【登った山】黒髪山、青螺山
【メンバー】のっしー、川、sin、momi
【天気】快晴
【レポート】momi

陽の光が燦々と照り付けるなか、帽子を忘れたmomiは下山後の日焼けを覚悟し、頭に手拭いを巻いての参加となりました。
のっしーリーダーと山岳部川さんの指導の下、地図でルートを確認し、コンパスを合わせて有田ダム駐車場を出発しました。トップを川さん、続いてmomi、sinさん、のっしーリーダーの順番です。
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まずは軽快に足を進ませ、足元にキノコのような白く透明な花がひっそりと咲いていました。あなたの名前はナ~ニ?
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返事がないので先を急ぎます。
先に進むにつれ岩場が出現してきました。
『岩場歩きを楽しめます』、そんなこと書いてあったな~と思いつつ、すでに大量の汗を掻きながら進みます。
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トップを行く川さんは、蛇と遭遇したようですが、2番手が危ないから大丈夫と言い放っていました。2番手って・・・。私か!?
霞がかっていましたが眺望よく、緑も萌えておりテンションが上がります。
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この山一帯が霊場ということもで、道が整備されており、標識もたくさんりました。英山(はなぶさやま)という読み方は、今日標識で学びました。
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予定より少し早く黒髪神社に到着です。そして早めのお昼ごはんとしました。緑色の紅葉が爽やかにさわさわと境内いっぱいに繁茂していました。
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!!!と、その時!お弁当を開こうとしたのっしーリーダーの腕に毛虫が・・・。でもさすが大人。そんなものには動じず振り払っていました。
軽めに昼食をとり、またしても先を急ぎます。
しかし私の胃袋では、暑さのせいで昼食と飲料がダンスを始めました。グッと我慢します。

今日は鎖場では、シュリンゲ・カラビナを使っての登り方の練習をしてみようという事でしたが、鎖デカっっ!!ということで天童岩鎖場・梯子場は普通に登りました。
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時間通りに黒髪山山頂到着!山頂は、たくさんの登山者で賑わっており、焼き物の街らしい趣のある方位盤が出迎えてくれました。
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暑さと体力消耗でバテている筆者をよそに、体力組2人の猛プッシュもあり、時間が早いので青螺山へ向かうことになりました。150m下って、250m登り返す、そのピストンが始まりました。
見返峠、青螺山。青螺山山頂は、大所帯の年配パーティーと虫で賑わっており、座る場もなく埋め尽くされていたため早めの撤退。もう、腹いっぱいというところを、せっかく来たので下山途中に雌岩へ立ち寄ってみました。かなりの高度感があり楽しめました。
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見覚えのある場所へ辿り着き、一同有田ダム駐車場へ下山します。
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早くも夏を思わせるような日ざしの強さに驚かされながらの山行は、容赦なく私の体力を奪っていったため、氷入の水筒・ポカリスエット・アミノバイタルが夏山三種の神器だと勝手に感じました。(※体力もつけます!)
しかし、みずみずしい若葉に初夏ならではの新鮮さを感じ、生い茂る若葉は生き生きとした息吹を伝えており、愉快なメンバーと行った山行は、きつくともとても素敵な山行になりました。
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# by yamabito80110 | 2014-05-24 19:19 | ハイキング